🇸🇧キラキラストーリー in Solomon🇸🇧

ソロモン諸島キラキラでの協力隊日記

キラキラ⇒ホニアラ

久々の更新である。

5月1日付けで活動先が変更になった。

色々な理由でキラキラ水産センターとお別れすることとなり、新しく首都ホニアラで活動することとなった。

 

新しい活動先はソロモン観光局。いわゆるソロモンの観光案内所である。その中にあるマーケティング部に所属している。

 

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残り任期が約10ヶ月ということもあり活動内容としてはただ一つ!日本人観光客増加を目的とした日本市場の拡大支援である。

マーケティング部7人、総務部12人で構成されていて、CEOはフィジー人である。

組織はかなりキッチリしている。毎週月曜日には全職員ミーティング、毎月のレポートの提出、タイムカード、申請書諸々・・・。みんな毎朝8時には出勤しておりキラキラと違い過ぎて、失礼ながらここはほんとにソロモンかと思う。まるで日本である。

外国人相手ということもあり、職場では英語が飛び交う。同僚同士はほとんどピジン語で話すが、窓口接客、電話応対、Skype会議は英語である。

しかも、同僚は出張や外出が多くて、初出勤の週から1人ぼっちになるという極めてヤバい状態。電話じゃんじゃんなるし、オーストラリア人めっちゃ来るし、観光案内なんてできんし・・・。

と、何だかんだ慌ただしく約2ヶ月が過ぎた。例のごとく、JICAに活動計画表を提出する必要があるため、マーケティング部長と相談した。とにかく日本人観光客を増やしてくれという、なんともざっくりとした要請である。それをなんとなくざっくりと自分の活動に落とし込んでみた。

目標は前述したとおり、日本人観光客を増加させるための日本市場拡大支援である。

目標達成のための活動としては、まずは日本人観光客を受け入れるための基盤作りを行う。具体的には、観光地やホニアラ中心地マップの日本語版パンフレットの作成を行う。それを、観光局だけでなくホテルやお店に設置させてもらうのと併せて、ウェブ上でダウンロードできるようにする。

次に、観光地を訪れて、現地のホテルやツアー会社と一緒に日本人向けツアーを作成する。と同時に、簡単な日本語案内を作成して現地の人達に教える。少しでも日本語が話せるスタッフがいると、観光客も安心するだろうという思惑である。

次に、そのツアー内容を事務所に持ち帰って、在東京ソロモン諸島名誉領事館内にあるソロモン諸島政府観光局日本事務所(ソロモン観光局の日本事務所のような組織)と話を詰めて、日本の旅行会社にツアーの提供を行う。

活動の流れは、ざっくりとこんな感じである。

 

やべぇ、やること多すぎて時間がねぇ。しかも今からツアー組んで日本の旅行会社に投げかけたとしても、早くて来年のGWくらいやろうなぁ。そうしたらもう任期終わってるしなぁ。そもそもソロモンなんて扱ってくれるんかなぁ。

焦りと不安しかない・・・。

とにかく今自分ができることを!

 

愉快な仲間たち

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