ガイド冊子の紹介
5月1日付けで首都ホニアラにあるソロモン諸島政府観光局に配属変更になって4ヶ月が経過した。帰国まで残り約7ヶ月。早すぎる。
そしてホニアラは刺激が強すぎる。
観光業界初心者の自分にとっては毎日が勉強である。
楽しい。
ホニアラに来てからレインタンクの甘い水は飲めなくなったが、キラキラに比べたらなんでもある。
楽しい。
ホニアラには仲の良い隊員も多く、週末にはよくご飯を一緒に作って食べる。
楽しい。
最近、我が家の玄関にネコが居座っている。
めちゃくちゃかわいい。
ただ、楽しいことばかりではない。
首都でも無計画停電、断水は頻繁に起きる。
正直、最悪電気は無しでも生きていける。水については、ペットボトルに常に水道水をキープしていてそれで水浴びはできる。トイレもその水で流せる。食器もそれで洗える。人間こうやって経験しながら生きていくんだなと思う。
治安はやはり日本よりも悪く、ついこの先週は家の前の道で喧嘩っぽいのがあっていた。「F⚪︎ck you!!」と叫んでナイフをシャキンとする音が何回か聞こえた。銃がないだけまだマシである。
6月には野犬に右足を咬まれた。ソロモンは狂犬病はない国とは言われてるが、どんなバイ菌にやられるかわからないので、病院で抗生剤をもらった。
イヌ、アブナイ。
同じく6月、ソロモンにきて3度目の食中毒になった。脱水症状も引き起こしていた。
しんどい。
またまた同じく6月、トラックvs男3人がメインロードの真ん中で喧嘩していた。
金曜日になると、「どっから来たのか?日本か?日本いつもありがとう!!日本サイコ~!!!」と、焦点が合ってない酔っ払いかヤク中かのどちらかに絡まれることがたまにある。
感謝されてるはずのに、逃げたくなる。
日本とは違う刺激が多すぎる。
日々生きることだけで精一杯である。
無事に帰国したいと思う今日この頃である。
さて本題だが、
在東京ソロモン名誉領事館の中に、ソロモン諸島政府観光局日本事務所という組織がある。ソロモン諸島政府観光局の協力機関のような組織である。
そこと共同で3つ折りリーフレットを作成したので、今回はその紹介をしたい。
私の名前のクレジットも入れてもらった。
ソロモン観光に来られる方の参考になればと思う。
ソロモン諸島政府観光局日本事務所