🇸🇧キラキラストーリー in Solomon🇸🇧

ソロモン諸島キラキラでの協力隊日記

必要なもの、不要なもの

ソロモン行きが決まった時に、日本から何をもっていけばいいんやろと思っていろんな人のブログを参考にさせてもらったので、今後ソロモンに協力隊として派遣される人のために参考になればと思う。

あくまでも全て主観的な意見であることをご了承いただきたいと同時に、「いや、おれ(私)はソロモン人に近い生活をすると心に決めているんだ!」という人には全く参考にならない内容となっている。

 

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<★★★★★>

・パソコン(ウィルスバスター入)

ないと活動ができないし、日々の生活にかなりの支障をきたす。同僚から借りるUSBは、ネット回線がある場合はほぼ間違いなくウィルスいるのでウィルスバスターは絶対必要。

 

USBメモリ

同僚とのデータのやり取りは基本USB。

 

・JICAハンドブック、Health & Medical Record(HMR)

ハンドブックは活動する際の手引きになる。また、これが無いと様々な報告書が提出できない。HMRは、ソロモンで病気を患った際の記録簿として使用。

 

・日焼け止めグッズ

恐らく想像している以上に日差しがかなり痛い。そして常夏・・・。外での活動が多いだろう人は日焼け止めがあるといい。どうせならウォータープルーフがベター。サングラスと帽子はマストアイテムで持っていない隊員はいないと思う。

 

・正装一式(アロハシャツ&長ズボン&靴またはワンピースのようなトロピカルドレス)

JICA関係だけでなく配属先のフォーマルな行事の時にも着るため最低1着は必要。アロハシャツはホニアラにいっぱい売っている。

 

・スイミンググッズ

言わずもがな水着は必需品。珊瑚が多い海も結構あるため、マリンシューズがあると良い。シュノーケリングはある方が楽しめる。水中カメラがある方がより楽しめる。GoPro隊員も何名かいる。

 

・家族や友人の写真、動画

心が折れそうになった時に励ましてくれる。

 

 

<★★★★☆>

・蚊帳

訓練所で頂けると思うので、使わない理由はない。

 

SIMフリースマホ

ソロモンでもスマホは売ってるが日本語が打てない上に文字化けするらしいので、使い慣れたものを持って行った方がいい。ちなみにiPhoneは売ってない。

 

・防水バッグ、折り畳み傘

ソロモンでは突然雨が降ることがよくあるので、電子機器を守るためにも防水バッグがベター。

 

・外付けHDD

先輩隊員から漫画、映画、小説、ドラマ、お笑いなどたくさんのデータをもらえる。1TBあれば十分である。

 

・娯楽グッズ

ソロモンには娯楽がないため、夜はかなり暇になる。前述したデータを先輩隊員からもらえるが、新しい趣味を始めようとか英語の勉強を頑張ろうとか思ってる人は持って行った方がいい。

 

 

<★★★☆☆>

・ポータブルバッテリー

停電が多いことやコミュニティに行くと電気が通っていないことが多いため、あると便利。

 

・速乾Tシャツとセームタオル

特に地方隊員は洗濯機はなく手洗いになると思うので、脱水しなくても乾きやすい服やタオルの方が洗いやすいし早く乾く。サッカーユニの様な生地。ただ、普通のタオルも恋しくなるので持って行った方が良い。手ぬぐい隊員もいる。

 

・履物

活動、生活、観光問わず、デコボコ道や川や藪の中を歩く機会があると思うので、絶対ではないがChacoやKEENのようにしっかりしてて歩きやすいものがいい。実際、履いている隊員も多い。もちろんスニーカーやブーツでもOK。むしろベストなくらい。クロックスはJICA公式行事や研修中には履けないので、サブとしてならOK。ビーサンはソロモン中どこにでも売っている。

 

・電子辞書

会話はピジン語だが読み書きは英語のため、あった方がいい。ちなみに、iPhoneを持っている場合はオフラインで辞書が使用できるので、電子辞書がなければないで生きていける。

 

・日本や出身地を紹介できるもの

話のネタとして。

 

・変換アダプター

ソロモンはOタイプなので日本製品を使用する場合は必要となる。ソロモンにも売っているが、日本から持って行った方がめんどくさくなくていい。

 

・懐中電灯、ヘッドライト

計画停電がよくある。

 

 

<キッチン編>

・包丁、フライパン

・調味料

ジップロック

・缶切り

・簡単な日本食

調理器具と調味料は、こだわりが無ければある程度首都で手に入る。ただし、日本食の代表格である味噌とだしの素は手に入らない。麺つゆも入手不可能。ジップロックは食料保存だけでなく防水ケースとしても使える。ソロモンはツナ缶が半端なく美味しくて種類も豊富なので、缶切りを使う機会が日本にいる時よりも多くなると思う。あとは、ふりかけ、お茶漬け、カレールー、ラーメン、そうめん、うどん、そばなどかなり恋しくなると思うので余裕があれば持って行った方がいい。が、色々重くなるし最初の約1ヶ月はホニアラでのドミトリー生活のため、出国直前に日本から送るか、後日家族に送ってもらっても十分と思う。

 

 

<薬編>

・痒み止め

・抗生剤入り塗り薬

・解熱剤(アセトアミノフェン)

・酔い止め

痒み止めを持って行かない人はいないと思うが一応リストアップ。また、ボイラと呼ばれる恐怖の皮膚炎にならないためにも抗生剤入り軟膏も必要。抗生剤入り塗り軟膏はソロモンにも売っているが日本製がいいと思う。

 

 

<その他>

チャック付クリアファイル、爪切り、体温計、ポケットティッシュ、ウェットティッシュカラビナ、シェイバー

 

<持ってきたけど不要だったもの>

・変圧器

最近の電化製品はほぼ世界中どこでも使用できるようになっている。もしソロモンに持っていく予定のものが対応してない場合は必要となる。

日本⇒100V、ソロモン⇒240~250V

 

・文房具一式

日本にあるほとんどのものは、質を問わなければホニアラに売っている。これじゃないといやだ!という物がない限り、ソロモンでほぼ揃う。ちなみに、フリクションは神的な扱いを受けるので、ちょっとお高いがお土産としてプレゼントしたらかなり喜ばれると思う。

 

蚊取り線香、乾電池、虫除けスプレー、歯ブラシ、歯磨き粉、シャンプー、石鹸

どこでも売っている。充電式電池、電動歯ブラシ、歯磨き粉の好みがある方や、肌が弱くてこのシャンプーや石鹸じゃないとダメという人は持って行った方がいいと思う。ちなみに、ソロモンに売ってるココナッツ石鹸めっちゃいい。

 

・バンドエイド

治りが遅くなる。傷はこまめに綺麗に洗って自然治癒の方が治りがいいらしい。

 

 

かなり長くなってしまったが、色々無いなら無いで生きてはいける。

あとは、実際にソロモンで生活してみて、必要な物資は日本から送ってもらうという手段も取れるため、特に心配する必要はないと思う。手元に届くまでに1ヶ月から3ヶ月ほどかかるが。

 

あと、必要なアプリなどは、日本でダウンロードやアップデートをしていった方がいい。ホニアラではLTEマライタ州アウキやウェスタン州の主要都市では3Gが入るが、他の地方都市は2Gのため、ほぼ間違いなくダウンロードできない。