サボ島
2019年になって早くも2ヶ月が過ぎようとしている。残り任期約1年。もっとバリバリ活動をしていかなければ!!と思いながらも、今回も旅行兼ソロモンの紹介である。
首都ホニアラからOBMと呼ばれる小型ボートで約1時間。サボ島という火山島がある。
ワンピース好きな人なら、サボ??火山メラメラ??ウソやん!と思うかもしれない。
冗談はさておき、ここでは天然の温泉に入れると言うことで、ワクワクの中レッツゴー。
ラピュタはあんな感じなんかなとしょうもない妄想しながらボートに揺られること約1時間、見えてきたサボ島。
上陸目前でボートが停止。
お分かり頂けるだろうか?
写真右上の海中に何かいるような。
もうちょい近づいてみる。
サボ島は火山島としてだけでなく、ドルフィンウォッチングとしても名所である。
船長「イルカと一緒に泳いでみるか?」
隊員「マジで!?イエス!!!」
準備おっけー!!
しかしモタモタしてるうちにイルカに飽きられて、もう二度と近くに現れることはなかった・・・。大失態である。まぁ、いつもだいたいこんなもんである。
島に上陸し、天然温泉に向けて歩く。
獣道だろうとひたすら歩く。
硫黄で川が黄色くなっている。
火傷しそうなくらい熱湯の川を渡りながら地元の子にあとどれくらいか聞くと、あと半分くらいかなと言われる。かれこれ休憩無しで1時間半以上は歩いている。なかなか過酷である。
あの滝を登れば温泉はもうすぐそこだ!と地元の子。
いや、ハシゴ壊れてるけど。嫌な予感がする・・・。
地元の子
「残念だが、ハシゴがこの前の大雨で倒れてしまったようだ。ハシゴがないと上に登れない。」
隊員
「・・・。えっ。ボク達1時間以上歩いて来たんスけど。」
まぁ、いつもだいたいこんなもんである。
仕方がないので、プチ滝で記念撮影。湯気凄すぎて、もはやよくわからない。
帰りは、温水と冷水が交わるところで休憩。温水で温泉気分を味わって冷水で体を冷やしてと、なんでかんだみんなで楽しむ。
いつもだいたい結果オーライである。
帰りのOBMではみんな疲れて果ててほとんど爆睡。
協力隊の人達ってどこにいても楽しんで生きていけるんだろうなと改めて思う。
またいつかリベンジに行くぞー。