キラキラに到着
7月30日に任地キラキラに到着。
その一日に密着した。
まずは、首都ホニアラにある国内線。
中はこんな感じ。
ここで、預け入れ荷物と手荷物の重量チェックがある。預け入れ荷物は一人当たり16kgと決まっているが、オーバーしても超過料金は取られなかった。
さすがソロモン。
手荷物の重量は計られず、手荷物をもった乗客の体重を計られる。メモに書き書き。最大16人乗りの小さい飛行機なので、一応ちゃんと重量を計算するようだ。
飛行機の積載可能重量をオーバーしてしまったようで、列の後ろの方に並んでいた数人はもう乗れないと言われていた。翌日以降の便に回されるのだろう。それでもみんな怒らない。みんな温厚。
さすがソロモン。
搭乗前に手荷物のセキュリティチェックの機械が一応あるが、そこには何もないかのようにそのままスルー。ただのオブジェに。セキュリティゲートもない。
さすがソロモン。
機体はこんな感じ。
日本のローカル便をより小さくしたような感じかな。
中はこんな感じ。操縦席丸見え。
聞く話によると、9.11のテロ以降、ハイジャック防止のため、本来は操縦席は乗客が入れないようにしなければならないらしいが、そんなことは気にしない。
いやいや、機体割れてますけど・・・。
「当機はまもなく離陸します。シートベルトを~」のアナウンスは無い。
機体が小さいわりには、意外と揺れも少なく快適な旅である。色々と適当に見えるが、ソロモン航空の墜落事故はほとんど聞かないらしい。
「当機は間もなく着陸体制に入ります。シートベルトを~」というアナウンスももちろんなく、気付いたら着陸寸前。
無事、芝生の空港に着陸。
キラキラ空港。
色んなところから色んな物が出てくる。
到着後は、マキラ・ウラワ州政府と配属先のFisheries Centreにごあいさつ。
住まいについては、本来住む予定だった家は現在修繕中で、最初の1ヶ月間はアコモデーション暮らしになると聞いていたが、JICA事務所から予約していたはずのアコモの予約が取れていない。はいでました、ソロモンあるある。このままでは家なき子になってしまうので、急いで他のアコモデーションを探す。緊急事態。でも、なんとかなる。
さすがソロモン。
一見色んなことが適当に見えて、これで世の中上手くまわっている。日本とは全く違う文化に色々戸惑いもあるが、ここでしか経験できないことを楽しもう。